勉強ブログ③~エンジンオイルの役割~
こんにちは~
高松店の濱﨑です!
これまで2回にわたってエンジンオイルの勉強ブログを更新してきましたが、、、
ひとつ大切な内容を書き忘れていました、、、
エンジンオイルの役割!!!!
なぜエンジンオイルは定期的な交換が必要なのか?
エンジンオイルの役割とともにお伝えします!!
まず、エンジンオイルは主に5つの役割を担っています。
①潤滑:ピストンとシリンダーの金属同士の摩擦を油膜で減らします。摩擦が大きいと部品が傷ついたり、出力を低下させたり、エンジンの焼き付きを起こす原因となります。そのため、エンジンオイルによる油膜で金属同士の摩擦を減らしてあげる必要があります。
②冷却:部品の摩擦熱をエンジンオイルが吸収します。部品の冷却が正しく行われないと、オーバーヒートや焼き付きの原因になります。
③密閉:部品と部品の間にエンジンオイルが入り込み、エンジン内の圧縮をしたり、燃焼ガスを逃がさないようにします。密閉効果が少ないと圧縮ガスが漏れて出力が低下することがあります。
④防錆:エンジンオイルは空気・水分から金属部分を守ってくれます。エンジン内部の部品が錆びると出力低下やエンジンの寿命が縮まってしまいます。また、水が混入するとエンジンオイルが白濁するので異常発見につながります。
⑤洗浄:スラッジ(金属の粉)などの汚れをエンジンオイルに分散させることで、エンジン内部の汚れが蓄積するのを防いでくれます。エンジンオイル交換時のエンジンオイルが黒いのは、エンジン内部の汚れを取ってくれているからです。
以上がエンジンオイルの5つの役割になります。
(参照:https://www.daytona.co.jp/brand/motorex/role/index.html)
エンジンオイルが古くなると、この5つの役割が正常に担えなくなってしまいます。
綺麗な状態のエンジンオイルが適切な働きをしてくれるおかげで、エンジンも綺麗な状態を保つことができます!
定期的な交換が必要な理由はそのためなんです。
では、「定期的な交換」とはどれくらいの頻度なのか、、、
目安としては、3000㎞もしくは半年、いずれか早い方になります!
例えば、
3か月で3000㎞走ったらその時点で交換、半年で1500㎞しか走ってないけど前回の交換から半年経過しているので交換…
こんな感じですね~
また、オイルフィルターはエンジンオイル交換の2回に1回交換が推奨されています。
オイルフィルターも汚れを濾過してくれる大切な部品なので、こちらも忘れず交換しましょう!
3回にわたってエンジンオイルについての勉強ブログを更新しましたが、いかがだったでしょうか??
参考になれば幸いです。
今月末までオイル交換応援キャンペーンを開催しておりますので、こちらの方もよろしくお願いします!!!
今日のブログは以上になります!
またお会いしましょう~
高松店の濱﨑でした~